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/ Gekikoh Dennoh Club 2 / Gekikoh Dennoh Club Vol. 2 (Japan).7z / Gekikoh Dennoh Club Vol. 2 (Japan) (Track 01).bin / garou / may / mani.doc < prev    next >
Text File  |  1997-10-13  |  2KB  |  66 lines

  1.  
  2.  MECHANISM_I    MANI.PIC
  3.  
  4.  
  5.  「自己」を識別するため
  6.  
  7.  「自分」を見失わぬように
  8.  
  9.  「自身」を消滅させる
  10.  
  11.  生きるための凄まじいエナジィの渦
  12.  
  13.  
  14.  
  15.  B5サイズのモノクロ原稿が原画です。着色はベタ塗り、背景も幾
  16.  
  17. 何学模様で簡単に済ますつもりでしたが、何だかサイズが大きい。
  18.  
  19.  ワンピィスが欲しいなぁ、と。そんな動機です。この夏は洋服買わ
  20.  
  21. ない!って決めたけど(もう仕舞うところがないから)、無理そう。
  22.  
  23.  「thymus」は胸腺のこと。骨髄の幹細胞から分裂してT細胞前駆細
  24.  
  25. 胞(白血球の一種でリンパ球とも云われるT細胞に将来なるもの)へ
  26.  
  27. 分化を始めたものは血流に乗って胸腺へ移動、分裂中に免疫応答部分
  28.  
  29. の遺伝子シャッフルを行い、そこで大部分がアポトォシスによって死
  30.  
  31. 滅。生き残ったものが成熟し、免疫応答を司るそれぞれのT細胞(ヘ
  32.  
  33. ルパァ・サプレッサァ・キラァの3種類)となる。自己に対して免疫
  34.  
  35. 反応を示す細胞は必ずアポトォシスを起こす仕組みは、ネガティブ選
  36.  
  37. 択と云い完全には解明されていない模様。自己に反応する細胞が生き
  38.  
  39. 残った場合、自己免疫疾患となる。リュウマチ様関節炎もその1つ。
  40.  
  41.  「胸腺」と云う特殊環境下で激しい生存競争が繰り広げられ、生体
  42.  
  43. 防御のエリィト細胞が生み出される…心ひかれるシチュエイションで
  44.  
  45. はありますねぇ。しかも成熟したT細胞も、殆どは働くこと無く寿命
  46.  
  47. で死滅すると云うオマケつき。
  48.  
  49.  影響が考えられる本は「考える血管(講談社BB/児玉龍彦・浜窪
  50.  
  51. 隆雄)」と「アポトォシスの科学(同上/山田武・大山ハルミ)」。
  52.  
  53. とっても本の虫な生活。
  54.  
  55.  
  56.  
  57.   無駄にしたもの:約 05 時間
  58.  
  59.   使ったもの:JX-330X + Matier
  60.  
  61.   聴いたもの:RAYSTORM NEU TANZ MIX / ZUNTATA
  62.  
  63.     1997/07/03  SATSUKI:SAMIDARE in FUKUOKA
  64.  
  65. (EOF)
  66.